皆様こんにちは。
いつも応援ありがとうございます!
今回私がご紹介するのは、UberEats配達員の最も効率の良い稼ぎ方です。題しまして、「週末稼働のススメ」です。
この記事の対象者は、以下のような方を想定しています。
- Uber収入が月20万あればOKな方
- 週間あたりの稼働日数を抑えたい方
- 1日辺り集中して労働ができる方
- 時間効率を高めたい方
上記のような方々を想定しています。では具体的に週末稼働がどれくらい効率的でおすすめなのか見てまいりましょう!Lets go!
週末稼働の具体例
週末稼働の具体例ですが、結論から先に述べますと「金曜日〜日曜日の3日間をフルで入る」という事です。なぜ金曜日から?という疑問がありますが、これにはクエストが関係してきます。
2020/06/27現在のUberEatsの仕組みでは、追加報酬であるクエスト(報酬体系について詳しくはこちら)は、期間で区切られています。通常与えられるクエストは1週間の内、「月曜〜木曜」と「金曜〜日曜」の2回です。
ここで、後者の「金曜〜日曜」を選ぶ理由ですが、答えは簡単です。単純に一回辺り配達に換算した際に、「月曜〜木曜」よりも報酬が高いためです。
参考までに私のクエストをチェックして見ましょう。
クエストの比較
今回比較するクエストは、GWなどの特別要因が考慮されていない物をチョイスしています。いわゆる、通常運転の時にUberから提案されるクエストですね。
比較条件
- 「月曜〜木曜」と「金曜〜日曜」を比較
- オプション1同士を比較
- 時間あたりの効率具合を比較
(環境は、東京都世田谷エリア、自転車(ロード)です。)
月曜〜木曜のクエスト

月〜木の場合、稼働期間は4日間です。最も難易度の高いオプション1の箇所に注目しましょう。
90回の乗車では17,210円の報酬となります。
90回を4日間でこなすことになりますから、1日辺り22.5回の配達が必要です。
3日間でこなす場合は1日辺り30回の配達が必要です。不可能ではありませんが、あまり合理的とは言えないため、今回は4日間でこなすことを一般的と考えて、4日間でこなす事を基準にします。
このクエストを達成した場合の一回辺り報酬額の増額は、
17,210円 ÷ 90回 = 191.2222…円です。
一応、75回達成のケースも確認しておきましょう。これはオプション2を完全クリアしたケースと同じで、報酬は12,890円です。
12,890円を75回で割ると
12,890円 ÷ 75回 = 171.8666…円です。
これを見てお分かりの通り、クエストの報酬は「回数が多くなればなるほど、一回辺りの報酬も増える」という仕組みになっています。
したがって、「回数が少なくて、一回辺りの報酬が高いクエストをこなす」事が効率的であると言う事ができます。
では、週末(金曜〜日曜)のケースを確認してみましょう。
金曜〜日曜のクエスト
次に、金曜〜日曜のクエストを確認してみます。チャレンジ中の画像で申し訳ないのですが(苦笑)以下のようなクエスト内容となっています。

こちらのクエストはオプション1を選択しています。すなわち、金〜日曜のケースでは、70回の配達が1番回数の多いクエストになります。
70回のクエストを達成するために必要な1日辺り配達回数は・・
70回 ÷ 3日 = 23.333…回
となります。感覚的に行って、1日9時間くらいの稼働は必要かと思います。(オンライン時間と時給換算は後述します。)
では、金額面を計算してみましょう。
70回配達すれば、16,150円の追加報酬が得られます。よって
16,150円 ÷ 70回 = 230.714…円となります。
先ほど申しました通り、UberEats配達における効率的な稼ぎ方とは、少ない配達数で、一回辺りの報酬を高める事であると述べました。
もう一度比較してみます。
月曜〜木曜のクエスト
17,210円 ÷ 90回 = 191.2222…円
金曜〜日曜のクエスト
16,150円 ÷ 70回 = 230.714…円
その差、191円 ー 230円 = 39円
となります。月曜〜木曜のケースではオプション2の75回と比較した場合、報酬単価が低下しているのはお分り頂けたかと思います。
一方で、金曜〜日曜のクエストのケースでは配達回数が少ないにも関わらず、月曜〜木曜の報酬単価が上がっているのです。
これは、言うまでもなく、週末の方が効率的に稼ぐ事ができる事を意味しています。
普通に考えれば、そうですよね。
なぜなら、飲食店も平日より休日の方が忙しいですから。しかし、数字だけをみていると、とにかく毎日毎日走って、と言うループに陥ってしまいますので、UberEatsの良さを全て受けることにはなりません。
なぜなら、毎日がっつり稼働して月40万円稼ぎ続けても、年収たったの480万円にしかならないからです。(月40万くらいガッツリ稼ぎたい方はこちらの記事をご参照ください。)
であるならば、この記事の読者ターゲット層である
- Uber収入が月20万あればOKな方
- 週間あたりの稼働日数を抑えたい方
- 1日辺り集中して労働ができる方
- 時間効率を高めたい方
は、「週末だけ稼働する」事が最も効率的な働き方であると言えます。
最後に実例で月20万稼げるか確認しましょう
さて、ここまで「週末稼働のススメ」で週末に稼働する事が最も効率的であるとお話ししてきましたが、実際に週末稼働のみで月20万円くらいになるのかどうか?をご紹介します。
下記は実際に私が働いた実績です。

月〜水稼働してしまってますので、その分を差し引きます。
月2,352円
火2,081円
水3,090円
計7,524円
これを週間の売上から差し引きます。
(ちなみに月〜木のクエストは未達ですので0円です。)
61,778円 ー 7,524円 = 54,254円
一応チップも差し引きましょう。
54,254円 ー 993円 = 53,261円
今週の週末は雨の日がありましたので、雨クエストを2400円として、これも差し引きましょう。
53261円 ー 2400円 = 50,861円
これが、週末稼働して稼いだ金額です。乗車回数ですが、上記の月〜水で15回配達していますので、
87回 ー 15回 = 72回
よって、週末稼働で72回配達し、50,861円報酬を得たことになります。
これを、一回辺りの報酬に換算してみますと
50,861円 ÷ 72回 = 706.402…円
Uberやってる人ならわかると思うのですが、こうやって見てみると1回700円もらえてると考えると、なかなか効率的ですよね。これが「週末稼働のススメ」です。
時給換算も見ておきましょう。
オンライン時間は下記の通りです。
- 金曜 7時間48分
- 土曜 7時間39分
- 日曜 7時間33分



合計 23時間(偶然にもぴったり23時間)
これを時給換算しますと・・・
50,861円 ÷ 23時間 = 2,211円
よって、「週末稼働のススメ」では時給換算2,211円となります。
結論ですが、単純計算、50,861円を4週間(つまり一ヶ月)行うと、
50,861円 × 4週間 = 203,444円となり、UberEats配達員で月20万を効率的に稼ぐ方法の理論が完成した事になります。
なので、なんとなく平日とか休日にまばらに稼働している配達員の方は、平日に時間を作って、週末にUberEats配達を一気にまとめてやる事も検討されてみてはいかがでしょうか。
3日間集中してやれば、残りの4日間は完全フリーする事ができますし。
もちろん、ガッツリ働いて月40万円を目指すのもありだと思います。
今回の記事では、
- Uber収入が月20万あればOKな方
- 週間あたりの稼働日数を抑えたい方
- 1日辺り集中して労働ができる方
- 時間効率を高めたい方
の条件が合う方向けのご紹介でした。
他にもグッズで理論上時短をする事もできますので、合わせて収益アップにおすすめアイテムの記事もご参照くださいませ。
それでは、最後までご覧くださり、ありがとうございました!
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